こんにちは、KAWARUN(カワルン)です。
ここ1週間ほど、ブログが滞りがちです。
ブログのメンテナンスを行いながらもう一つしていることがあります。
それは『持続化給付金の申請』の準備です。
令和2年6月29日から雑所得・給与所得で確定申告をしたフリーランスを含む個人事業主も「持続化給付金の申請対象」となりました。
わたしはいわゆるフリーランスで、コロナウィルスの影響から収入が落ちています。
持続化給付金申請については、今後数回に分けて記事を書いていきます。
雑所得・給与所得の場合の持続化給付金について
持続化給付金は、新型コロナウィルス感染症の拡大で特に大きな影響を受けた事業主に対して支給する給付金です。
今回は雑所得・給与所得で確定申告した人対象の持続化給付金申請について説明します。
くわしくは持続化給付金申請要領をご覧ください。
持続化給付金申請要領(持続化給付金事務局)
個人事業者等向けガイダンス
https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_application_guidance_proprietor.pdf主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告した個人事業主等向けガイダンス
https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_application_guidance_freelance.pdf
給付額
持続化給付金額は以下のとおりです。
- 中小法人等:200万円まで
- 個人事業者等:100万円まで
※昨年1年間の売上からの減少分を上限として支給されます 。
6月から拡大された持続化給付金の対象者
令和2年6月29日から以下の条件の場合も持続化給付金の対象となりました。
✔令和2年1月~令和2年3月に創業した事業者
✔主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告したフリーランスを含む個人事業主
ただし収入が前年度よりも50%以上減少している月があることが条件です。
ここでいう「前年度」とは「前年度の売り上げ月平均」のことです。
2020年1月~12月のいずれかの月で、前年度よりも50%以上減少しているときがあれば対象となります。
持続化給付金申請の必要書類
持続化給付金の申請に必要な書類は以下のとおりです。
中小法人等の場合、または個人事業主等の場合は「申請方法・必要書類(証拠書類) | 持続化給付金」でくわしく確認してください。
確定申告書の控えがない場合
申請するための書類をそろえるときに、確定申告書の控えを持っていない方もいるでしょう。
わたしは毎年確定申告を郵送でしており、控えの返送手続きを行っていません。
確定申告書の控えがなくても、『保有個人情報開示請求』をすれば解決します!
保有個人情報開示請求の方法
わたしは郵送により保有個人情報開示請求を行いました。
必要書類をそろえて、税務署に郵送します。
開示請求を税務署の窓口で行う場合は、保有個人情報開示請求書や住民票等は税務署で発行できます。
本人確認書類を持参しましょう。
それぞれの書類についてくわしくチェックしてみましょう。
保有個人情報開示請求書
1.保有個人情報開示請求書を「開示請求等の手続|国税庁」からダウンロードして印刷します。
2.用紙に記入します。記入方法は「記入例」を参考にしてください。
3.収入印紙300円を購入し用紙に貼り付けます。郵便局やコンビニで購入できます。
本人確認書類
運転免許証や健康保険被保険者証、個人番号カード等のコピーを用意します。
住民票
住民票(個人番号の記載がないもの)を用意します。
役所以外でも、マイナンバーカードがあればコンビニで発行可能です。
返信用封筒
控えを郵送してもらうために返信用封筒を用意します。
自分の宛先を記入し、切手を貼ります。
私は92円切手を貼りました。
郵送方法
上記の書類を封筒に入れ、確定申告をした税務署へ郵送します。
封筒の表面には「保有個人情報開示請求書在中」と記入しましょう。
先日税務署より連絡があり、2週間ほどで手元に郵送してくださるとのことでした。
添付書類も必要か聞かれたので、支払調書の添付をお願いしました。
大変助かります。
まとめ
今回は主にフリーランスの持続化給付金申請方法について紹介しました。
まだ給付金申請期限はあるので、対象となりそうな方は申請しましょう。
わたしも少しずつ必要書類を整理しながら申請します。
ブログでも申請方法について引き続き解説していくので、とくにフリーランスの方はチェックしてくださいね!