わが家に訪れた5匹のお客さま

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こんにちは、カワルンです。

今日はいつもと雰囲気を変えて、日記風に書きます。
わが家に訪れた5匹のお客さまのお話です。

※虫が登場します。苦手な方はお気をつけください。




わが家は玄関前に季節の花を育てている。
今年の春はパンジーを植えた。
小学校で育てたパンジーを息子が持って帰ってきたので合計3株。
玄関前に見事に咲いていた。


雨上がりのある日。
パンジーの花に元気がない。

よく見ると赤い点と凛々しいトゲがついた、黒くて大きな毛虫が5匹も。
私と息子のパンジーをムシャムシャと食べていた。

息子は毒虫と呼んだが、調べたところ毒はなくツマグロヒョウモンの幼虫らしい。
公園で息子たちがよく捕まえるあの蝶だ。
仕返しにきたのだろうか。


パンジーやスミレがエサとのこと。
見た目は禍々しいのに、主食はなんてエレガントなのだろう。

私は大の虫嫌いで触るのも嫌だった。
花もほとんど食べられてしまったので
そのまま見守ることにした。



数日後、1匹の幼虫が玄関横で蛹になっていた。
蛹の下にはあの禍々しい黒のトゲトゲ服が丸まって落ちていた。
まるで脱ぎ捨てた靴下のようで、ちょっと可愛いと思ってしまった。


翌日2匹が軒下に並んでくっつき、蛹になろうとしていた。
まだ黒の服を着たままでピンと伸びた姿がおもしろい。
まるで双子のようで、少しかわいいと思った。


1匹は行方不明に。
そう遠くへは行っていないと思うが、人知れず大人になることを選んだのだろう。
どうか元気でいてほしい。


最後の1匹は相変わらずムシャムシャ食べていた。
そうか、そんなに私のパンジーはうまいか。

さらに翌日、ようやくガレージで蛹になった。
雨も日も当たる場所をなぜ選ぶのか。
要領が悪いのは幼虫の世界にもいるらしい。
間抜けでかわいいと思った。



蛹が蝶になる日数を調べたところ10日ほどで羽化するらしい。
家族それぞれが調べているから笑える。
夕食の時間には蝶の話が毎日あがるようになった。


家の前が通学路なので小学生たちも登下校時に蛹に声をかける。
息子もいろいろな子に「さなぎ、みていく?」と得意げだった。



ある朝、蛹の色が黒くなっていた。
羽化が近い。

昼過ぎに息子が帰ってきたとき、すでに玄関で蝶が羽を休ませていたそうだ。
そのまま飛んで行ってしまった。
無事に蝶になれた嬉しさと、旅立ちを見届けられず残念な気持ちが混じる。

つぎの日、梅雨入りしたが2匹の双子も雨の合間をぬってそれぞれ羽化した。
休みの日だったので家族で観察できた。

羽化したての蝶は透けるように色が薄く、とても模様が綺麗だ。
いつも公園で見るツマグロヒョウモンとはまるで別の蝶のように美しい。
ヒョウ柄の模様はいつまでも見飽きず、懸命に羽を広げる姿は生命力にあふれていた。


羽化

心配なのは最後の1匹。
蛹の状態で、よりにもよって夜中大雨に打たれてしまった。
手のかかる子は一筋縄ではいかない。


死んでしまったのではないかと心配していたけれど、
無事に大人に変身して旅立っていった。


雨に濡れることなくどこまでも飛んでいけることを心から願う。



かわいい5匹が旅立った後
家のそれぞれの場所には抜け殻がぶら下がり
花壇のパンジーには新しい花が咲きはじめていた。





今日はいつもと雰囲気を変えて、わが家に訪れた蝶の幼虫の話を書きました。

息子が日記に蝶のことを書いており、
私も文章で書きとめておこうとこの場を利用させてもらいました。

読みづらいところもあったかもしれませんが、コメントをいただけたら嬉しいです。


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